平成30年 長崎県地価公示 20年ぶりに上昇に転じる
本日、平成30年度 全国の標準地の地価公示が発表されました(国が毎年1月1日の標準地の正常な価格を判定し公示します)
本件の地価は、全用途の対前年平均変動率が0.2%で、平成10年以来20年ぶりに上昇に転じました。
住宅地は、▲0.1%で、前年の▲0.7%から▲0.6%下落率が縮小しました。19年連続マイナスになっていますが、下落率は縮小傾向にあります。
商業地は1.3%で前年の▲0.1から26年ぶりにプラスに転じました。
佐世保市の住宅地は、▲0.2%とマイナスですが、前年平均よりプラス0.3% 商業地は0.3%で対前年平均からプラス0.4%改善されました。
地価価格が上昇に転じたという実感はまだまだですが、確かに佐世保駅周辺等再開発が行われている地域は活況のようです。
全体として二極化現象が続いている感がありますが、不動産価格の安定成長を期待したいと思います。